2010年11月5日金曜日

家庭の衣楽「色物加工編」


結構前に「デニム編」やって好評だったので久しぶりに。

というのも以前Milokの展示会で一目ぼれしてオーダー
したブツが届いたのですが、いや、クラストパンツ的なもの
はね、ピタっと穿きたいな、てね、生意気にも思いまして、
「Sサイズ」をねオーダーしたんです。



なめてました。

入るは入りますがどう見ても江頭でして、速攻Milok島田君にTel、
一応カスタムの許可を得た次第。



という事でリサイズ。

各所カンヌキを外したくないのと、極力デザインの邪魔にならないよう
少々変則的なやり方です。

よし、これでとりあえずは入る。

で、「ボロボロにしちゃってー」というありがたい言葉を頂いたんで
お言葉に甘えますよ。



まずおなじみ漂白剤を用意して、2倍くらいに薄めます。

あとはいらないタオル(手袋もあった方がいいです、指紋が無くなって
ジャンプがめくれない事態が巻き起こりやがります)。



色落とす前に1日くらい穿いてクセ付けときます。

漂白剤をタオルにつけたら軽く絞って「押し付けずに」表面を
軽くなでていきます。



だんだん色が落ちていくんで様子を見てお好みで。

決して生地に漂白剤が染み込むほど押し付けたり付け過ぎたりしないで
ください。





このくらいでOKです。

多分に竹下通り的色落ちですが、後で払拭されますので慌てずに。



一度洗濯をして染めていくんですが、黒だからって黒で染めるより
ちょっと変な色の方が深みがでます。



変な色。

これで薄く染めて乾燥させます。



お次はお好みでダメージ。

デニムと違って適当に鼻ほじりながらやっても平気なんで
カッターやら紙ヤスリでどんどんやりましょう。




とりあえず俺はこの辺でストップ。



まだブリーチあとが目立つのでさらに染めていくんですが、これがお好み
であればこのままでも良いです。

今回はウッスラ色が落ちてるな、程度の深みのある表情にしたいので
先ほどより少々濃く染めてフィニッシュ。




完成。

デニムと違って(乾燥機あれば)数時間で終わります。

てことで今回は単発で終わり。

育てて味が出てきたらまたレポートするかもしれないです。

それでは。

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